春に見たい映画はこれだ!おすすめ洋画10選

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春といえば、出会いと別れの季節。新たな生活を始める人も多いかと思います。同じく出会いや別れを通して成長する主人公たちに勇気をもらえるかもしれません。季節を感じる美しい映像や主人公たちに元気をもらい、不安な気持ちを解消して心が軽くなる洋画作品を10作集めてみました。

目次

1. アニー (2014年)

孤児院で暮らす少女アニーが、大富豪のスタックスと出会って人生が変わるミュージカル映画です。アニー役のクヮヴェンジャネ・ウォレスは、「ハッシュパピー~バスタブ島の少女~」でアカデミー賞主演女優賞に史上最年少でノミネートされた実力派です。どんな状況でも歌の力で

まわりを笑顔に明るくするアニーの姿に、観ているこちら側も元気をもらえます。ミュージカル界の名作「アニー」を現代版にアレンジしたこの作品は、家族や友人と一緒に楽しめる春にぴったりの映画です。

2014年ミュージカルアニーメイキング映像
丸美屋食品のCM以外は全てカットしています。

2. ウォール・フラワー (2012年)

高校生活に馴染めない少年チャーリーが、個性的な上級生のパトリックとサムと友情を育む青春ストーリーです。チャーリー役のローガン・ラーマンは、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズで主演を務めた人気俳優です。パトリック役のエズラ・ミラーは、「ファンタスティック・ビースト」シリーズでクリーデンス・ベアボーンを演じた注目の若手です。サム役のエマ・ワトソンは、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの女優です。この作品では、ハーマイオニーとは違う一面を見せています。

この映画は、高校時代の初々しい恋愛や友情、家族関係など、多感な10代に誰もが経験したであろう悩みや葛藤を丁寧に、それでいて美しく描いています。登場人物たちの成長や変化に感動し、自分の青春時代を思い出すことでしょう。音楽も素晴らしく、特にラストシーンで流れるデヴィッド・ボウイの「Heroes」は忘れられません。春に観たい感動作のひとつです。

3. モーターサイクル・ダイアリーズ (2004年)

医学生だったエルネスト・チェ・ゲバラが、友人のアルベルトと南米大陸をバイクで旅するロードムービーです。エルネスト役のガエル・ガルシア・ベルナルは、「天国の口、終りの楽園。」や「バベル」などで知られるメキシコ出身の名優です。アルベルト役のロドリゴ・デ・ラ・セルナは、エルネストの実のはとこにあたるアルゼンチン出身の俳優です。この作品は、実話をもとに制作されたドキュメンタリー風の映画です。

この映画は、金も知識も人脈もないけれど若さだけで旅を始める二人の冒険を描いています。途中で出会う貧しい人々や不正義に直面しながら、二人は自分たちの価値観や人生観を見つめ直していきます。美しい自然や異国情緒溢れる音楽も素晴らしく、旅に出たくなるような映画です。ラストシーンに80歳を過ぎた友人のアルベルト本人が少しだけ登場すると、歴史の重みを感じます。

4. ルビー・スパークス (2012年)

小説家のカルヴィンが書いた理想の女性ルビーが現実に現れるファンタジックなラブコメディです。カルヴィン役のポール・ダノは、「リトル・ミス・サンシャイン」や「プリズナーズ」などで知られる実力派俳優です。ルビー役のゾーイ・カザンは、この映画の脚本も担当した才女です。二人は実際に恋人同士で、この映画で共演しました。

この映画は、自分が書いた小説の登場人物が現実になるという不思議な設定を使って、恋愛における理想と現実のギャップやコントロール欲求などを風刺的に描いています。カルヴィンは、自分の思い通りにルビーを変えようとするが、それが果たして幸せなのかと悩みます。ラストシーンでは、カルヴィンが成長した姿を見せてくれます。笑いあり涙ありの感動作です。

5. ビッグ・フィッシュ (2003年)

死期が近づいた父エドワードが語る奇妙な人生の物語を追う息子ウィルの感動作です。エドワード役のアルバート・フィニーは、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」や「ボーン・アルティメイタム」などで知られる名優です。ウィル役のビリー・クラダップは、「アルマゲドン」や「ジャスティス・リーグ」などで活躍する俳優です。この映画は、ティム・バートン監督が手掛けた作品です。

この映画は、父親が語る自分の人生が本当なのか嘘なのかを疑っていた息子が、父親の死をきっかけにその真相を探っていくというストーリーです。父親が語る物語は、巨人や魔女、人魚などが登場するファンタジックなもので、息子はそれを信じられませんでした。しかし、父親の物語に隠された真実や愛情に気づき、息子は父親と和解します。家族の絆や人生の素晴らしさを感じさせる映画です。

6. ラ・ラ・ランド (2016年)

夢を追う女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋愛と成長を描くミュージカル映画です。ミア役のエマ・ストーンは、「イージー・エー」や「アメイジング・スパイダーマン」などで知られる人気女優です。セバスチャン役のライアン・ゴズリングは、「ノートブック」や「ドライブ」などで知られる人気俳優です。この映画は、ダミアン・チャゼル監督が手掛けた作品で、第89回アカデミー賞で6部門を受賞しました。

この映画は、ロサンゼルスを舞台に、夢を叶えるために奮闘する二人の姿を描いています。音楽やダンス、衣装などが華やかで美しく、ミュージカル映画の魅力を存分に味わえます。二人の恋愛も切なくて感動的で、最後は涙なしには観られません。夢と現実の狭間で揺れる二人に共感し、自分の夢に向かって頑張ろうと思える映画です。

7. ビル・カニンガム&ニューヨーク (2010年)

ニューヨークでファッション写真を撮り続ける伝説的なカメラマン、ビル・カニンガムのドキュメンタリー映画です。ビル・カニンガムは、ニューヨーク・タイムズ紙で「On the Street」と「Evening Hours」という二つのコラムを担当し、街角やパーティで見つけたオシャレな人々を撮影していました。この映画は、ビル・カニンガムの仕事ぶりや人柄、ファッションに対する情熱や哲学などを迫力ある映像で伝えています。

この映画は、ファッションに興味がある人はもちろん、そうでない人にもおすすめです。ビル・カニンガムの写真は、ただ服を撮っているのではなく、人々の生き方や時代の空気を捉えています。彼は、自分の信念に従って自由に生きる姿が魅力的で、多くの人から尊敬されています。彼の言葉「ファッションは街角にあるんだよ」は、印象に残ります。春の街を歩くときに、彼の視点で見てみたくなるかもしれません。

8. 百年恋歌 (2006年)

1910年代から2000年代まで、時代や場所を超えて繰り返される男女の恋愛模様を描くロマンス映画です。主演は、オードリー・トトゥとギャスパー・ウリエルの二人です。オードリー・トトゥは、「アメリ」や「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるフランスを代表する女優です。ギャスパー・ウリエルは、「ハンニバル・ライジング」や「サン=ローラン」などで知られるフランスを代表する俳優です。この映画は、フランスの人気歌手であるクロード・ルルーシュが監督した作品です。

この映画は、同じ顔と名前の男女が、時代や国を変えながら何度も出会い、別れ、再会するという不思議なストーリーです。彼らの恋愛は、戦争や革命、事故や病気などによって妨げられますが、それでも彼らは愛し続けます。美しい音楽や映像も魅力的で、観ているうちに彼らの運命に引き込まれます。永遠の愛を信じたい人におすすめの映画です。

9. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) (2014年)

かつて人気だったスーパーヒーロー映画の主演俳優がブロードウェイで復活を目指すブラックコメディです。主演は、マイケル・キートンです。マイケル・キートンは、「バットマン」や「スポットライト 世紀のスクープ」などで知られる名優です。この映画は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が手掛けた作品で、第87回アカデミー賞で4部門を受賞しました。

この映画は、自分の過去の栄光に囚われている主人公が、自分の作品に全てを賭けて挑戦する姿を描いています。彼は、自分の内なる声や周囲の人々との葛藤に苦しみますが、それでも舞台に立ち続けます。この映画は、一見すると一つのカットで撮影されたように見える独特の演出が話題になりました。舞台裏や俳優たちの心理描写がリアルに伝わってきます。芸術とは何か、自分とは何かを問いかける映画です。

10. オーロラの彼方へ (2000年)

宇宙飛行士になる夢を持つ少年ジムとその家族や友人たちの人間ドラマです。ジム役のジェイク・ギレンホールは、「ドニー・ダーコ」や「ブロークバック・マウンテン」などで知られる人気俳優です。ジムの父親役のクリス・クーパーは、「アメリカン・ビューティー」や「アダプテーション」などで知られる名優です。この映画は、ジョー・ジョンストン監督が手掛けた作品です。

この映画は、1960年代のアメリカを舞台に、宇宙開発競争やベトナム戦争などの時代背景を反映しながら、少年たちの成長や家族の絆を描いています。ジムは、自分でロケットを作って打ち上げることに情熱を注ぎますが、その過程で様々な困難や挫折に直面します。しかし、父親や友人たちの支えや励ましで、彼は夢に向かって前進していきます。感動的で心温まる映画です。


以上、春に見たい映画はこれだ!おすすめ洋画10選でした。どれも素晴らしい作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

春に見たい映画はこれだ!おすすめ洋画10選では、季節を感じる美しい映像や主人公たちに元気をもらえる洋画作品を10作紹介しました。恋愛や友情、家族や夢など、様々なテーマが描かれた作品ばかりです。どれも感動的で心温まる映画なので、ぜひ観てみてくださいね。

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